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ドコモショップ・auショップ・ソフトバンクショップで格安スマホの契約はできるのか

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初めて格安スマホを利用しようと考えている人たちは、当然のことながら格安スマホのことを何もご存知ないと思います。

当然です。最初は誰しも何もわからないところからスタートするのですから。

そしてそういう方々は、何もわからないので、非常に根本的な問題に直面することもあります。

そんなケースでも、「たぶんこうなんだろうなぁ」という、ある程度の予測はできているのです。ただ、信頼性の高いソースを持っているわけではないので、確信が持てないのです。

そんな、根本的な問いの一つがこれです。

 

「ドコモショップやauショップやソフトバンクショップで、格安スマホを契約することができるのか」

 

まぁこんな疑問も直接ショップに聞けば早い話なのですが、そんな質問をして万が一「そんなのできるわけないじゃないか」というような答えが返ってきて、しかもそれを店員に鼻で笑われた日には、非常に不愉快な思いになるのは間違いないわけで。事実そんな経験が私にも何度もあるのでよく気持ちはわかります。

ということで、そんな根本的な質問に、ここで回答していきます。

大手キャリアショップで「格安スマホ=MVNO」の契約はできない

まずは先に答えを出しておきます。

大手キャリアの専門店(ドコモショップ・auショップ・ソフトバンクショップ)では、格安スマホの契約はできません。

ここでは誤解のないように、「格安スマホ=MVNO事業者が提供するスマホおよびSIM」としておきます。

あくまでキャリアショップで取り扱う契約と端末は、自社のもののみです。つまりドコモショップであればドコモの契約とドコモのスマホのみ、という具合です。

そのため、キャリアショップで「格安スマホの契約をしたいんですけど」と話したところで何もできませんし、そもそも相手にしてもらえません。

優しい店員さんに当たれば「申し訳ございません、当店では取り扱いがございません」と笑顔でお断りしていただけるかもしれませんが、そんな対応だったらマシな方です。不愉快な思いをしないためにも、キャリアショップで格安スマホの話を持ち出すのは避けましょう。

 

とはいえ、キャリアごとに格安スマホに対するスタンスは微妙に違います。ショップでの対応は変わらないでしょうが、そのあたりの事情に以下、少しふれておきます。

 

ドコモショップでの「格安スマホ」への対応とは

格安スマホを提供しているMVNO事業者の多くが、NTTドコモの回線を利用しています。

そのため、ドコモと格安スマホは浅からぬ関係にあるわけなのですが、とはいえドコモショップでそれに触れることはまずありません。

ドコモ側としては「MVNOは別の事業者」というスタンスではあるものの、そもそもドコモ系MVNOが「ドコモの回線を利用している」という事実自体が、ユーザーの混乱を生んだりするわけです。

最近は改善されましたが、少し前までMVNOの格安SIM契約をすると、送られてくるSIMカードはそのままズバリ、ドコモのSIMだったのです。

SIMカードに「docomo」と印字されているんですね。私が今手元に所有しているMVNOの格安SIMもほとんどそうです。

 

 

これが混乱を生み、格安スマホ初心者の方はついつい、「ドコモって書いてあるからドコモに行けばいいんじゃない?」と、ドコモショップに出向いてしまいたくなるわけです。

ドコモ系MVNO事業者が、「ドコモの回線を利用しているため安定安心」ということをしきりにアピールしているのも、ドコモと格安スマホの境界線をあいまいにしている一つの要因かもしれませんね。

 

さらにもう一つ。

2016年末、ドコモは格安スマートフォン「MONO MO-01J」を発売しました。格安スマホではありません。

「格安」の、ドコモ製スマートフォンです。

一括購入価格が驚きの648円という設定で、世間を賑わせました。

これも、格安スマホとドコモの関係をわかりにくくしている要因と言えなくもありません。

「なんだ、ドコモにも格安スマホあるんじゃないか」となってしまうわけです。

確かに端末価格だけ見れば格安です。一般的な格安スマホの価格帯でも到底及ばないほど安いです。

しかしそれは、基本となるドコモ契約が前提となっているからこその価格なので、毎月の月額料金などトータルコストで考えれば、必ずしも「格安」とはいかないのです。

 

ということで、ドコモショップに出向いて「最近話題の格安のスマホってありますか?」と質問すると、MONOを案内される可能性があります。

そうなると「あれ? 思ったより毎月の料金安くないな・・・でもこれが現実なのかな」と、まったく違う方向に進んでしまう可能性がありますので注意しましょう。

 

auショップでの格安スマホへの対応とは

auショップはおそらく、大手三キャリアの中で最も格安スマホへの対応を猶予されたキャリアだったのではないかと思います。

なぜなら、格安SIMを取り扱うMVNOのほとんどがドコモ系で、ソフトバンクに対するワイモバイルのようなサブブランドも持たなかったことから、auから格安スマホへのハードルは、当初最も高かったからです(※auスマホをMVNOで利用するにはSIMロック解除が必須でしたが、auはその頃、SIMロック解除は実施していませんでした)。

現在ではau系のMVNOとしてUQモバイルやmineoがありますので条件はそれほどドコモと変わりませんし、ワイモバイル以外のMVNOが存在しないソフトバンクよりむしろ、格安スマホへの質問に対応するケースが増えているかもしれません。

とはいえ、当然のことながらショップ側で何か対応してくれるようなものでもないため、auショップに格安スマホやそれにかかわる質問を持ち込んでも答えてはくれませんし、そもそも知識を持ち合わせていないケースも多いようです。

 

ソフトバンクショップでの格安スマホへの対応

ソフトバンクの場合は、サブブランドとしてワイモバイルを展開しているため、ソフトバンクにとっての「格安スマホ」は、そのままワイモバイルである、と思っていいでしょう。

ただ、かといってソフトバンクショップで積極的にソフトバンクからワイモバイルへの移行を推奨しているわけではないようです。

それは、ソフトバンクからワイモバイルへ移行した場合の割引適用金額が、他社からワイモバイルに移行した時よりも下がることなどから見ても明らかです。

そのため基本的に、ソフトバンクショップでワイモバイルを勧められることはないと思いますが、ショップによってはワイモバイルも推奨していたり、代理店によってはソフトバンクショップとワイモバイルショップを両方運営しているところもあるなど、両者の関係性は他のMVNOと大手キャリアと比較すると近いといって間違いありません。

ただその分、本当の「格安スマホ」としてのドコモ系およびau系のMVNOの話が出てくることは皆無であると思われます。

ユーザー側としても、「格安スマホ」について質問してワイモバイルの話を持ち出されたら、これは確実に安くはなるのでさすがに納得してしまうと思います。

 

と、まあ三者三様の内容となりますが、基本はキャリアショップでは「格安スマホ」についての情報を得ることはできない、という基本だけは覚えておいてください。

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