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データ通信専用SIMか音声通話付きSIMか/格安SIMの種類

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格安スマホを利用したいと考える場合、その中に入る格安SIMをどうするのかをまず考える必要があります。

MVNOが提供する格安SIMを選択するには、まずはその種類を理解する必要があります。

大きく分けて二つ、データ通信専用SIMと音声通話付きSIMです。

これに、SMS付きSIMが加えられて合計で三種類を提示してあるケースが最も多いです。

通話ができずSMSが利用可能なSMS付きSIMは、両者のちょうど中間にあると考えればいいでしょう。

三種類のSIMカード比較/データ通信専用・SMS付き・音声通話付き

格安SIMを利用する場合に、データ通信専用SIMを選ぶべきなのか、SMS機能付きSIMがいいのか、それとも音声通話機能もついていた方がいいのか、判断がつかないという人は、まずは自分の利用状況に合わせて検討してみる必要があります。

それぞれの違いは以下の通りです。

 

データ通信専用 SMS機能付き 音声通話付き
料金例
(データ専用を0とする)
0 +150円 +700円
MNP新規契約 不可 不可 可能
SNS登録時の番号認証 不可 可能 可能
利用用途 ・別にメイン回線を所有している場合のサブとして
・音声通話を必要とせず、IP電話で用は足りる場合
・2台目としてお試し利用をしてみたい場合
・メインの回線として利用
・電話番号をそのまま利用したい
・2台持ちをせずに1台で格安スマホを使いたい
 ―  ・新しいSNS登録に利用する場合
・セルスタンバイ問題を回避したい
・とにかくSMSをよく利用する

 

利用料金自体には、各SIMカードそれほど大きな違いはありません。

例えばデータ通信専用SIMが900円なら、音声通話付きSIMは+700円の1600円、というイメージです。これはあくまで料金例なので、各種MVNO(格安スマホ業者)ごとに若干の違いがあります。

 

基本的に音声通話を必要としないケースでは、音声付きケータイやスマホを別に所有しており、インターネット専用のサブ機として利用したい場合が多いと思われます。

ただ、ドコモやau、ソフトバンクなどから格安スマホへと検討している場合においては、当然のことながら電話番号をそのまま一緒に持ってきたいというケースの方が多いと思いますので、メインになるのは「音声通話機能付きSIM」になるのではないかと思います。

 

データ通信専用SIMのメリット

データ通信専用SIMは、電話を利用しない契約となっているため、純粋に新しく契約し、新しい契約のSIMカードが送られてくるという意味で、比較的わかりやすい契約形態となっています。

そのメリットとしてはとにかく安いことが挙げられます。

最低限の料金でインターネットを利用することができるため、今までの料金は一体何だったんだろうと思うこと間違いなしです。

それくらい劇的に安く利用することが可能です。

 

電話機能がない分、主にインターネット専用の2台目端末として、またはサブ端末としての利用が多くなると思います。

または、メインにするまでのお試しとしての利用でも活用できます。

データ専用SIMのいいところとしては、利用に対する縛りが全くない格安SIMがほとんどで、やめたいときに解約金など一切なしで解約することができるのが大きな強みです。

新規の事務手数料さえ気にならなければ、いつでも契約と解約を繰り返すこともできますし、例えばデータ専用SIMであれば0円から利用することができる、ランニングコスト0の「0SIM」という格安SIMも存在します。

そうした、多種多様の利用方法が選択できるのが、データ通信専用SIMの特徴と考えておけばいいでしょう。

 

SMS機能付きSIMの必要性

格安スマホと格安SIMを選択する際に、「通話は必要ない」と考えているのであれば、それから選択肢がさらに二つ提示されます。

それはすなわち、「データ通信専用SIM」か「SMS機能付きSIM」か、という選択肢です。

SMS機能付きSIMも、基本はデータ通信専用SIMなのですが、それに加えてSMS機能が搭載されているという違いがあります。

 

この二つの選択肢を提示された場合、おそらくこう考える人が多いと思います。

「SMSってそんなに必要なのか?」

私も格安SIMを使い始めたころは、よくこう考えていました。それもそのはず、SMSなんて昨今、そんなに対して利用する機能でもなし、なくても全く困ることはない、と。

これは確かに間違いではないのですが、実はSMSにはあまり知られていない重要な役割があるので、その点だけは認識しておく必要があります。

その上で、データ専用SIMがいいのかSMS機能があった方がいいのかは改めて考えてみればいいでしょう。

 

SMS機能の二つの役割

SMS機能付きSIMを利用しようという場合に、注目する必要があるSMS機能の役割は主に以下の二つです。

 

1.ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)へのSMS認証時に必要になる

2.セルスタンバイ問題を回避するため

 

1のSNSへの登録時のSMS認証は経験したことがある人も多いのではないでしょうか。音声付SIMを利用している場合にはSMSは標準で利用可能となっているため、意識したことはないかもしれませんが、現在LINE、Facebook、Twitterなど、多くのSNSにおいて、新規登録時にSMSによる番号認証が必要となっています。

これは、一人のユーザーによる複数大量登録を防ぐ意味合いもあるものと思われますが、最近はSMS認証、もしくは電話認証を登録時に課しているサービスが非常に増えてきています。

そのため、SMS機能がないデータ通信専用SIMでは、もともと利用しているSNS登録を移動させてくることはできても、新たに登録をすることはできなくなっています。

もし、そうしたSNSの新しい登録を作りたいと考えているのであれば、データ通信専用SIMではなく、SMS機能付きSIMを選択しましょう。

 

2のセルスタンバイ問題はなかなか難しい技術的な問題となってきますが、簡単に解説すると、音声通話機能やSMS機能があるSIMでは問題ないのですが、それらの機能を持たないデータ通信専用SIMを利用している場合において、特定の機種で、バッテリーの消費が早くなってしまったりという問題が発生することがあるというものです。

最近は改善されつつあるという話もありますが、万が一ということを考えて安定した通信を利用できるようにしておきたいということであれば、多少月額料金は上がるものの初めからSMS機能付きSIMを選択しておいた方がいいでしょう。

ちなみに私が利用している格安SIMは多くがデータ通信専用SIMでSMS機能もつけていませんが、特にセルスタンバイ問題が発生したことはありません。

 

音声通話付きSIM

音声通話機能付きSIMについては特に言うまでもないと思いますが、単純に電話もできるSIMカードです。

電話機能をつけるということは、今までの番号と異なる新しい番号を取得するのか、それとも今まで他社で利用していた番号をそのまま持ってくるのかで手続きが変わってきます。

純粋な新規契約の場合にはデータ通信専用SIMを契約するときとほとんど同じような流れで契約が完了し、格安スマホと格安SIMが送られて来ればそのまま通話ができるようになります。

ただし、MNP新規契約の場合に関してのみ、番号をそのまま乗せ換えるために、切り替えのタイミングが重要になってきます。

これは格安SIM事業者によってそれぞれ若干の違いがあるため、都度確認しておいた方がいいでしょう。

 

以上の三つのSIMカードの契約の中から、自分が望む形を選択して契約するようにしましょう。

 

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