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LINEモバイル

LINEモバイルという黒船が来航した日

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いつの世もどんなサービスにも、新しい何かを切り開く「黒船」的な存在が、ある日突然登場したりするものです。

格安SIMの世界で言うなら、後発組のMVNOでありながら、すべてを一気にひっくり返してしまうほどの潜在的能力を持つと思われるLINEモバイルが、それであると考えていいでしょう。

LINEモバイルの持つ将来性や他のMVNOの牙城を切り崩すパワーについて考えてみます。

LINEモバイルは、すぐ、そこにある格安SIM

料金プランやシステム等、MVNOの格安SIMごとに、それぞれ様々な特徴があります。

しかしそれを大きな視点で誤解を恐れずにいうなら、「実際のところそう大きな違いはない」、と言い切ってしまうこともできます。

ドコモなど大手キャリアからすれば、かなりコストパフォーマンスに優れているのは間違いありません。

ただ、格安SIM同士で比較すると、そう大きな差はないのです。

とにかくユーザーとしては、ドコモ、au、ソフトバンクよりもできる限り料金を安くできれば、と考えているわけです。

そんな希望に対して、格安SIMにすればA社なら3000円、B社なら2900円、C社なら2800円安くなるけれど、どこがいいか、と聞いた場合、もちろん最安値がいいとは思いますが、もし他の条件が少し変われば、100円200円の差ならどれに転んでもおかしくはないのです。

格安SIM同士の差とは、いわばこの程度のものだったりするわけです。

 

そんな状況の中での、LINEモバイルの優位性は、やはりスマホユーザーの隣に常に寄り添っているサービス「LINE」の提供サービスである、という点です。

他の各種条件その他よりも何よりも、この点が最も重要です。

人は安心できるもの、信頼できるもの、身近なものに親近感を覚え、積極的に利用します。

LINEモバイルはその条件を「LINE」という誰もが利用しているアプリによって満たされているのです。

よくわからない会社が提供しているサービスを使うくらいなら、LINEモバイルを利用しようという選択をユーザーに無意識に働きかけるほどのアドバンテージを有しているというわけです。

 

LINEモバイルはSNS特化MVNO

もちろん、LINEによって身近に感じてもらえるサービスとして有利な状況にあるLINEモバイルも、肝心なMVNOとしてのサービスに穴があれば、利用したくてもしてもらえません。

そこで、料金体系はほかのMVNOと同等水準を維持しながら、独自の「カウントフリー」を採用し、LINEをはじめとした「SNSが利用しやすい格安SIM」というスタンスを築き上げたのです。

たったこれだけの条件が整うことで、ユーザーとしてLINEモバイルは非常に選択しやすいMVNOになったのです。

LINE以外には、Twitter、Facebook、Instagramなどまで、主要SNSを抑え、容量を気にせずSNSが使えるMVNOとして、SNS利用率の高い若年層には特に訴求力があるのではないかと思います。

 

LINEモバイルのライバルMVNO

LINEモバイル同様に、楽天市場という巨大なプラットフォームによって信頼性を確保し、その上でMVNO事業を展開する楽天モバイルは、LINEモバイルにとって強力なライバルではないかと思います。

テレビCMでも訴求力を高め、事実、その契約者数は他のMVNO事業者を圧倒する勢いで伸びています。

今はシェア上位のOCNモバイルONEやIIJmioを脅かす位置まで来ています。

 

上位陣のシェアは、リアル店舗での販売が大きな役割を果たしていると思われ、BICSIMカウンターなどを持つIIJmioや、ゲオを拠点に販売を伸ばすOCNモバイルONEなど、まだ実店舗展開が弱いLINEモバイルにとっては脅威であるのは間違いなさそうです。

今後どれだけ、今の中心となっているWEB上での販売と、実店舗展開を総合的に伸ばしていけるかがカギになるのかもしれません。

 

LINEモバイルは公式サイトから簡単申し込みで利用可能に

LINEモバイルの申し込み方法は非常に簡単です。

前述したようにまだ実店舗が限りなく少ないため、公式サイトから申し込みをした方がはるかに早いです。

申し込みをしてからSIMカードが届くまで数日、あとは簡単に設定をすれば利用できるようになるという流れです。

申込時に必要なものとしては、現住所記載の運転免許証があればそれ一つで手続きでき、もし住所違いだったり保険証しかなかったりする場合には別に補助書類が必要だったりするため、必ず公式サイトで確認をしておきましょう。

 

LINEモバイルは2018年以降も生き残るべき格安SIM

いよいよ競争が激しくなり、撤退するMVNOもついに出始めた2017年。

今後数年はMVNO淘汰の年となっていくかもしれません。

力のあるMVNOだけが残り、特徴のない、人気のない格安SIMは消えていくのみです。

そんな苛烈な状況にあっても、LINEモバイルは生き残り、主要MVNOとして存在感を示していくべき格安SIMではないかと思います。

2017年初夏の通話定額サービス開始も楽しみです。

これからますます伸びてくる潜在能力を持つLINEモバイルに注目です。

 

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