FXの勝ち方

2025年、月別で負けなし(4月時点)のFX手法を大公開

2025年、兼業トレードとしては2年目ですが、年明けから好調を維持しており、まだ月単位で負けていません。

トレード単位での勝率は非常に低い現在の私のトレードですが、日別では8割以上の勝率があります。

そんな、現在の私のトレード手法について、今回は解説していきます。

真似することはできると思いますが、経験値や考え方や性格によって向き不向きはどうしても出てきますので、基本的にはポイントだけ抑えていただき、あとは自分なりの手法に昇華していただければと思います。

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まだ利用していない、という方は非常にもったいないため、まずは一度お試しください。

FXでは、利用口座次第で勝率が変わるケースは非常に多いです。
口座を乗り換えて勝ち組になりましょう。



素早い損切りと低ロットでの分割トレード手法

今回は長々と前置きをすることなく、サクッと手法の解説に入ります。

もし私の細かいスタイルなどを確認されたい、という方は以下の記事を参考にされてください。→「兼業で利益を出し続けているFX手法を大公開

元々私はスキャルピングをメインとしてトレードしていますが、それは今も変わっていません。

ただし、ポジションの保有時間が以前よりも伸びています。秒スキャから分スキャになったイメージです。

もう少し具体的に言うと、損切りは以前と変わらず、逆行したら即切りのままです。

が、利確までの時間がかなり伸びました。

つまり、よく言われる損小利大を狙っています。

言うのは非常にカンタンな話ですが、それを意識してもなかなか実践できない方が多いと思います。

実際、私もそうでした。

損切りはそう難しいことではありません。逆に行ったらすぐに切ればいいのですから、わかりやすいです。

ただし、これも繰り返してしまうと、大きな損失が積みあがってしまいますので、やがて切るのが怖くなったり、一気に取り戻そうと長持ちし始めて最悪の状況に追い込まれたりしやすいという問題があります。

ここで、私が取った方法は、ロットを落とす、ということです。

最初のエントリーのロットを、フルロットの10分の1から20分の1程度まで落としています。

これにより、エントリーを間違い、逆行しても躊躇なくすぐに切ることができます。

続けて何度も損切りになったとしても、そう痛くはありません。結果、メンタルが安定します。

胸が痛くなるようなドキドキトレードが減ります。

現在の1日全体を通しての私の勝率が40%前後と低いのは、低ロットの即切りが非常に多いためです。

利益を積み上げるためのターゲット地点の設定

損切りの問題は、ロットを下げることで解決しました。

では、利益を積み上げていくにはどうしたらいいのか。

ロットが低く勝率も低いのですから、秒スキャのような数pipsの利益では間に合いません。トータルでマイナスになってしまいます。

そのため、エントリーポイントは、ターゲットとなる地点が明確に見えていてそれなりのpips数が稼げる、順張りのポイントでなければなりません。

「この一連の動き(時間足)は買いであり、〇〇までは狙ってくるはず」。

こうした仮説を持てる場所でのみ、順張りエントリーを行います。

その際、何度も損切りに引っかかることもありますが、完全に「逆だ」と判断するまでは頑張ります。

もちろん、このエントリーポイントまでは一定の厳選はしています。

そのため、経験値的に一定の確率で伸びることがほとんどです。

とはいえ、ロットは5枚です。伸びたところで、30pips(DMMFXの場合)でようやく1万5000円です。

これでは少し、私の目標に対しては利益が少ないです。

そこで、順張り方向への伸びを確認したなら、まずは元のポジションのストップを同値付近で設定します。これで少なくともそのポジションでは損はしません。

その上で、押し目、または戻り売りのタイミングを見計らい、追撃エントリーを入れます。

この時の枚数は、動きや自信によって変わりますが、基本的には最初の5枚よりは少ない、または同数程度のことが多いです。

このポジションも、逆行したら基本的には早めに切りますが、場合によっては多少粘ることもあります。

粘ったところで、最初のポジションにはストップが入っているので、そう大きな損失にはならないためです。

これを、複数回繰り返します。ここまでは行くはず、というゴール地点までは欲張らず、その近くまで伸びたら利確します。

結果として、損切りは小さく、利確は大きくなるため、ペイオフレシオが改善します。

私の最近のペイオフレシオは2以上です。これにより、損切りが多く勝率が40%前後であってもトータルではプラスになる、というわけです。

この手法には多くのメリットが存在しますが、私が個人的に最も評価している部分としては、ロットを低くスタートするため、間違ってもすぐに切ればいい、という点です。

ロットが低いので、ハイレバの時とは異なり、損切りでためらってしまうことは一切ありません。すぐに切れます。

また、大損リスクを限りなく低くすることができます。

よほどの回数連敗をしない限り、致命的な損失額にはなりません。

そのため、メンタルが安定します。緊張したりドキドキしたり、お祈りしたりするようなことは一切ありません。自分のペースで淡々とトレードを行うことができます

これが何より大切です。

安定したメンタルは、勝利を運んできてくれます。

手法の問題点

この手法の大きな問題点を上げるとするならば、ターゲットとする方向を間違うと、延々と細かい損切りが続いてしまう、という点です。

ロットを落としているとはいえ、あまりにも続けばやはり損失は膨らみます。

そのため、方向にある程度の確信が持てない場面ではエントリーしてはいけません。

つまり、行ったり来たりのレンジの場面でもエントリーはご法度です。

あとは、タイミングの間違いも割とダメージを受けやすいです。

方向はあっていても、動き出すタイミングが今じゃなかった、というケースは多いです。

その場合、細かい損切りが増え、ようやく動いて利益は取れたものの、それまでの損切り分を回収しただけだった、なんてことも起こりえます。

行ったり来たりの上下変動が大きいような場面は避ける、または徹底してロットを下げた方いいでしょう。

 

兼業ゆえの余裕を持ったロット数

自分の適性ロットは、資金の大きさではなく、メンタルの許容度によります。

MAXで100枚以上を打てる資金があっても、メンタルが大きな影響を受けずに打てるロットは5枚程度、ということも十分あります。

実際、私がそうです。

100枚を一気に打つことは現状ないので、証拠金自体定期的に引き出して減らしています。

これは、現時点で私が兼業FXトレーダーであることも影響しています。

兼業であるがゆえ、無理してロットを張る必要はありません。

無理しない、これが安定した勝利のためにはとても大切です。

メンタルがロット数に追い付いてきた、と確信できたなら。

それに合わせてロット数は少しずつ増やしていくといいでしょう。

 

指標トレードはやめてしまった

なぜ多くのトレーダーが負けてしまうのか

数年前に無料noteを書いた際に、指標時は稼げる、というようなことを書いた記憶がありますが、現在は基本的に指標トレードはやめました。

厳密に言うと、引き続き指標時は稼げるタイミングだと考えてはいるものの、慌ててエントリーするようなことをしなくなりました。

指標時の瞬間的なスキャルピングは、非常に確度高く勝てる手法の一つだと今も思ってはいるものの、同時にリスクも高いです。

高度なスキルがなければ、瞬間的に考えられないダメージを被ることもあります。

それを踏まえて私が考えたことは以下の通りです。

指標を活用すると確かにより多く稼ぐことはできるが、時に考えられない失敗をすることもある。そもそも私は指標時に無理して乗らなくても、一定の収益を確保できているではないか。それなら、あえて無理してリスクを取る必要があるのだろうか?

指標の活用は私にとって、リスクのあるボーナスゲームだったわけです。

当たれば利益が跳ね上がるけれど、ミスをすると大きく負ける可能性もある。

それなら、安定的かつ継続的に勝っていくスタイルの私の兼業トレードには合わない、と判断し、指標時のリスクの高いトレードは封印しました。

ただ、指標後に方向が定まった、と判断できたタイミングでのエントリーは継続しています。これは、十分狙う価値があり、リスクも低いエントリーだと考えています。

今までの私の指標トレードも、意識としてはこれと同じだったのですが、それよりもエントリーのタイミングをかなり遅らせています。

それはもはや指標トレードとは呼べないと考えるため、私は指標トレードはやめてしまった、と言っていいと考えています。

 

大相場でも稼ぎが限定される手法

現在の私の手法のもう一つの弱点は、大相場での稼ぎが限定されてしまう点です。

というのは、目標地点をあらかじめある程度定めているため、そこに到達してしまったなら、それ以上は根拠が乏しくなってしまいエントリーできなくなってしまいます。

そのため、一定以上に伸びた大相場になった場合でも、その多くを取り逃してしまいます。

あるとしたら、一旦逆方向にリバウンドした場合には改めて押し目または戻り売りとしてエントリーするくらいで、現状そのような動きをするケースが一番私の収益は最大化されます。

大相場で一気に大儲け、はトレーダーとして常に夢見る理想ではありますが、私の現在の手法とは相性が悪いと考えて諦めています。

ここで無理をして取りに行こうとすると、結局損をしますからね。

FXでは根拠のない欲に振り回されたトレードは厳禁です。そうしたトレードは、大損リスクをはらみます。

大損は絶対に避ける、が私のテーマでもあるため、採用はできません。

 

まとめ

以上が現在私が利用しているトレード手法です。

細かく言えば他にもローソク足の見方とか、プライスアクションの判断方法とか、そういう部分も影響はあると思うのですが、基本的にそれらは経験による、としか言えないので、実際のトレードして学んでいくしかないのかな、と思っています。

その上で最も大切なことは、ロットの管理、つまりは資金管理、リスクの管理です。

これさえできれば、コツコツと利益は積み上がっていく、というのが私の結論です。

機械的にでも毎月資金が10万でも20万でも積み上がるなら、それは一生使える錬金術と言ってもいいような貴重なスキルになります。

私の経験上、月100万もロットの調整がちゃんとできればそう難しくはないと考えています。(私はそのラインで欲によるメンタルのブレが出ることがあるので気を付けていますが)。

まずは小ロットから、自分にあったトレードを探されてみてください。

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私のメイン口座のDMMFX、まだご利用されていない方は、是非活用されてみてください。

使いやすいですし、トレードによって貯まったポイントをトレード資金に回せるのでとてもお得ですよ。

よろしくお願いします。