東京時間からそれなりの動きはあったものの、午前中のすべて、寝ていたので、完全にスルー。
午後、慎重に様子を見ながら試し打ちはしたものの、ここじゃない感がすごかったので、一旦やめ。
16時のイギリスの指標(小売売上高)を忘れていて、ずっとドル円を見続けていたものの、なんとなく他通貨の当日の値幅を確認していてポンド円が動いていることに気づいた。
そこで初めて指標を思い出して、慌てて動きの弱かったドル円からポンド円に変更。
ただその時にはもう、動きは落ち着きつつあり、危ない橋をあえて渡って順張り方向のショートで軽く利益確保。ここで3万越え。
そのあとも細かく色々試してみたものの、指標の影響は賞味期限切れと判断。それなりに動き始めていたドル円に戻って監視再開。
結果的に、16時半頃からこの日のドル円の下落はスタートしており、その時点で150.7円付近にいたドル円が、最終的には149.2まで1.5円落ちした。
17時15分時点では150.3付近まで落としていたものの、既に朝方につけた150.4付近の安値を割り込んでいたことで、それ以上の下落を様子見する姿勢になってしまった。
それが失敗だった。そこから18時10分までの約1時間で一気に149.5まで落とした。
高値から一円付近の149.7付近までは想定していたものの、かなりの速さだったので対応できず。ついでに途中から外出していたこともあり、まともにとることができなかった。
辛うじて、8万ほどの利益にしかなっていなかった。
そこから下は、正直リバの恐怖との戦いだったこともあり、あまり積極的には入れなかったし、入ったら入ったで損切りさせられることも多く、一進一退だったが、それでも大底の直前の下げをうまく拾うことができ、10万は無事突破。
そのあとは、アメリカ時間にリバからの再度の下げを狙おうと考え、上昇を完全にスルー。
これが、想定よりもかなり強かったため、正直乗るべきだった。失敗だった。
下げが強く長かったこともあり、ロングを入れるのが怖かったこともあるが、勢いがついた段階でショート脳をロングに切り替えないといけなかった。
結果的に、上昇からの下落はあったものの弱く、ある程度、しか拾えなかった。
その時点で利益は19万を超えていたものの、今日の動きから考えると少なすぎた。
テーマにしている握って待つ、ということも今日に関しては全くできなかった。
一番待たないといけない、欧州の下落を完全に逃してしまったから。
ドル円がまるでポンド円のように上下の動きが激しかった時間帯も長く、正直損が怖くて日和ってしまった。
下げが続かず早々にリバる、という逆のパターンだったら、突っ込み売りは大負けしている可能性もあるため、良し悪しとは思うが、それだけに、早い段階からの売りを持ち続けていれば、と後悔しかなかった。
アメリカ時間には大底からのさらなる下げも想定していたものの、逆に行った。上げて、そのまま戻らなかった。
まだまだ買いは強いということを再認識。
ただ、重要なラインを日足確定で下抜けしそうなので、基本の上目線は維持しつつも、来週も引き続き下もうかがう展開が予想される。
来週は重要指標が少ない分、方向感の見極めがカギになる。
ドル円はまだこの水準なら上下のボラティリティには期待できるが、下に行けば行くほど抵抗も強くなるだろうから、レンジ的な動きも視野にいれないといけない。
下を見ると、日足の75SMAが148円前半にいるので、その辺りまでの下落を一旦は想定しておく。
素直に行くなら、月曜火曜あたりで引き続き陰線となり、その後反転上昇が理想だが、あくまでとりあえずの想定。
今日が底でまた152円を目指す展開も十分ありえるため、用心。
今週の楽な動きから一転、難しい動きに翻弄されて大損をしないように気を付けようと思う。