マンション駐車場の注意点

タワーパーキング(エレベーター方式駐車場)利用時の注意点まとめ

初めてマンションでタワーパーキング(エレベーター方式駐車場)を利用する場合、誰しも新鮮さとともに多少の緊張感をもって操作すると思いますが、毎日繰り返しているうちに次第に慣れ、当たり前の作業になってきます。

慣れてくると同時に、注意力が散漫になり、大きな事故が発生する可能性も高まってきます。

完全に慣れて「なぁなぁ」になる前に、タワーパーキングにおける注意点をしっかり確認し、習慣づけることで、危険を回避できるようにしておきたいところです。

今回は、タワーパーキングを利用する際の注意点についてまとめてみました。

運転者以外は中に入らない

タワーパーキングの利用時には、基本的に運転者以外は装置の外で乗り降りするようにし、運転者一人だけが乗っている状態で入出庫しましょう。

とはいえ小さなお子様がいる場合などやむを得ないケースもあると思いますので、その時には必ず一緒に乗り降りしたのを確認した上で、操作を行いましょう。

特に降りる前には、車内に忘れ物などないようにしっかり確認をし、運転者以外の全員が降りる準備をしておくとスムーズに入出庫を済ませることができ、他の住民の方にも迷惑がかかりません。

子供の動きに細心の注意を払う

タワーパーキングで何より危険なのは、やはり子供の動きです。

何にでも興味を持つ小さい子は特に、目を離した隙にどこに行ってしまうかわかりません。特に、操作中にはそちらに気を取られ、つい子供から意識が離れてしまうこともあります。実際に装置の隙間に子供が転落する事故が発生した事例もあります。

出来れば手を繋ぎ、必ず親の目が届く範囲内で子供の動きを見守りながら、細心の注意の上で入出庫を行いましょう。

ある程度親の話が理解できる小学生くらいになると、親は安心して子自身に自己管理を任せがちになります。しかし、小学生、特に低学年はまだまだ完全に安心できる年齢ではありません。ついつい危険な場所に興味を引かれてしまわないとも限りません。

慣れてきた年齢の子ほど、特に注意を怠らないようにしましょう。

 

他人が利用中でないか、必ず確認する

もし、操作盤に鍵が刺さったままになっている場合人が装置内に残っている可能性が高いです。操作をせずに、まずは確認を行いましょう。

まさか人がいるなんて思わなかった、という思い込みが、重大事故に繋がってしまう可能性があります。

万が一の可能性を常に視野におき、「まぁたぶん大丈夫だろう」という安易な気持ちで操作を行わないようにしましょう。

わざわざ確認をするのは面倒だと思いますが、タワーパーキングにおいては、その確認の有無が人の生死に関わるという意識を持って行きたいところです。

 

人感センサーに頼らない意識を持ち、必ず確認をする

人感センサーは非常に便利なシステムではあるものの、100%信頼しては危険です。何かのエラーで人がいるのに感知できないというケースも考えられます。

また、車内の人は感知できませんので、必ずセンサーに頼らず自分で確認することが大切です。事故を未然に防ぐために、習慣づけるようにしましょう。

どんな便利なシステムでも、慣れて任せきりになってしまうと油断になり、普段であれば必ず確認するはずのところで確認を怠るということがあります。そういう意味では便利すぎるシステムも考え物ですが、常に最悪の状況を念頭においておきたいところです。

 

不測の事態が発生した場合の対処方法を理解しておく

タワーパーキングの操作には、普段から安全第一で細心の注意を払うことは大前提なのですが、それでも万が一、装置内へ人が閉じ込められてしまったりした場合、迷わず非常停止ボタンを押しましょう。

さらに、操作盤に記載されている緊急連絡先へ連絡します。

機械によって、わずかな時間でも危険な状態に陥ってしまう可能性があります。一刻を争いますので、迷わず迅速に行動したいところです。

普段からの緊急事態の際の行動イメージがあるかどうかが重要ですし、非常停止ボタンの場所の確認緊急連絡先の記載場所などもあらかじめ確認し、把握しておくことで、危機に対して迅速に行動することができます。

 

便利さの裏の危険を理解する

世の中のありとあらゆる仕組みや機械により、人の生活は見違えるほど便利で豊かになりましたが、それと引き換えに、それまでは考えられなかった危険が生み出されるケースも増えてきました。

便利な道具/システムの裏にある危険を理解し、より便利で安全に使いこなすことが出来るよう、タワーパーキングについても深く知った上で、日々利用していきましょう。