駐車場探し

駐車場シェアリングサービスでQRコード決済・電子マネー決済はできるのか?

昨今、非常に人気の高い駐車場シェアリングサービスですが、支払い方法は基本的にクレジットカード払いが主流です。

とはいえ、ここ数年の流れを汲んで、QRコード決済や電子マネー決済が利用できる駐車場シェアリングサービス事業者があってもおかしくはなさそうです。

QRコード決済や電子マネー決済を利用することができれば、クレジットカード決済以上にポイント還元率において有利にもなるケースがほとんどですし、多くの方に望まれてもいると思います。

ということで、今回は、駐車場シェアリングサービスにおけるQRコード決済/電子マネー決済について確認してみました。

主なQRコード決済と電子マネー

消費税増税に伴う政府の施策も影響し、たった数年で伸びに伸びたQRコード決済と電子マネー市場。

数も非常に多く、数えきれないくらいになっていますが、その中でも特に利用されている、主要な決済方法をまとめてみます。

 

QRコード決済 電子マネー
PayPay 楽天Edy
d払い iD
au PAY QUICPay
楽天ペイ nanaco
LINE Pay WAON
メルペイ Suica

 

これだけでも多すぎるくらいですね。どれを使うのも人それぞれ自由ですが、支払いをするサービスや店舗によって、このQRコード決済には対応しているけれどこちらには対応していない、というような、あったりなかったりのケースが非常に多いので、すべての支払い方法をいつでもどこでも利用できるというわけではありません。

それでも人気がある理由としては、クレジットカード決済分とはまた別に、独自のポイント還元が実施されるケースが非常に多いためで、利用者にとっては手間もかからずとにかくお得な決済方法なのです。

 

また、上記一覧を見てもわかる通り、特にQRコード決済については、大手携帯電話キャリアが主導している決済方法がずらりと並んでいます。頭一つ抜けているのはソフトバンクのPayPayですが、いずれもそれぞれの携帯キャリア利用者からは利用されやすい傾向があります。

まずは自分が利用している携帯キャリアとQRコード決済サービス、そして電子マネーを認識しておきたいところです。

 

駐車場シェアリングサービスにおけるQRコード決済と電子マネー

基本となるQRコード決済と電子マネーを抑えたところで、駐車場シェアリングサービスにおいて、どの決済方法が利用できるのか、利用できないのか、確認していきます。以下すべて、2021年4月現在の内容です。

 

akippa(アキッパ)

駐車場シェアリングサービスの中でも知名度の高いakippaですが、QRコード決済にはまだ対応していません。電子マネーにも同じく、非対応です。基本となる支払い方法は、クレジットカード払いです。

ただし、akippaはドコモとauに限り、携帯料金合算払いに対応しています。これにより、クレジットカードを持っていない人でも利用できる、というメリットがあります。

ただし、ソフトバンクや楽天モバイル、MVNO(格安SIM)には対応していないので、利用可能な方はある程度限定されます。

今後のさらなるキャリア決済対応、としてQRコードや電子マネーによる決済対応に期待したいところです。

 

特P(トクピー)

特Pは、駐車場貸し出し時の手数料設定が低く報酬を得やすいため、貸し出し側に非常に人気の高い駐車場シェアリングサービスです。

しかし残念ながら、駐車場を借りる際の支払い方法に、QRコード決済や電子マネー決済は含まれていません。支払い方法はクレジットカード決済のみです。

特Pはそもそも、サービスを利用する際の専用アプリもまだ存在しませんので、まずはそこからということになるかもしれませんが、貸し出し時手数料の設定を見ても、今後駐車場貸し出しで利用する人が最も拡大しやすい条件を揃えていますので、今後の進化に期待したいところです。

 

タイムズのB

駐車場と言えば、多くの人が思い浮かべるであろうTimes(タイムズ)。その駐車場シェアリングサービスが「タイムズのB(旧・B-Times)」です。

Timesの駐車場では、多数の電子マネーに対応している駐車場も多いですし、自社独自のQRコード決済「Times Pay」というものまで存在しているのですが、いずれもまだ、「タイムズのB」では利用できません。

やはり他社同様、基本となる支払い方法はクレジットカード払いです。

ただ、「タイムズのB」は唯一、Apple Pay払いに対応しています。

対応しているカードブランドは、Mastercard・JCB・American Expressのみなので、たとえばVISAブランドのクレジットカードをApple Payに登録している場合には、Apple Pay払いはできません。

Apple Payにだけ対応したところで、どれだけの意味があるのかかなり微妙なところですが、とはいえ他社はそれすら対応していないので、やや先を進んでいると言っていいのかもしれません。

 

NTTドコモのPeasy(ピージー)

ドコモが提供する駐車場シェアリングサービス・「Peasy」は、対応エリアがまだまだ狭く、東京や大阪などでしか利用できません。

が、QRコード決済「d払い」や電子マネー「iD」を持つドコモですから、さすがに支払い方法にはどちらも利用できるのかもしれない、と考え確認してみました。

その結果、支払い方法はクレジットカード払いのみ、d払いにもiD払いにも対応していませんでした。

 

駐車場シェアリングサービスにはクレジットカード払いが最も相性がいい

結論としてわかったことは、駐車場シェアリングサービスの支払い方法には、クレジットカード払いが最も相性がいい、ということです。

やはり、事前予約をし、サービス利用時に決済がかかるという駐車場シェアリングのシステム上、QRコード決済や電子マネー決済は、支払い方法として現時点ではクレジットカードの利便性に勝てないのかもしれません。

となると、ドコモとauのキャリア決済が選択できたakippaは、クレカ払いを選びたくない人からすれば唯一の選択肢ですので、他社と比べて優位性があると言えます。

 

今後、もう少し市場が成熟してくれば、支払い方法が多様化してくる可能性は十分あると思いますので、引き続き注視していきたいと思います。