寄り前の気配値で、ソフトバンクグループがやけに売り気配が強かったので、何があったんだ、と思いつつ、当然下目線を意識させられてのスタート。
実際にはかなり戻して微下げ程度で寄り。この位置なら上も下もあり得る、と感じ、エントリーを躊躇する。が、下げの勢いが強かったこともあり、割と大きめのロットで参戦。
が、9時10分頃の一気の上げで判断を誤ったことを悟る。ロットを少なめに、打診売りからのナンピンで売りあがっていればここは問題なかったのだが、如何せんロットが大きすぎて、切るしかなかった。いきなりの5万円近い大幅マイナス。
が、ここはすぐに切り替える。監視していたサイエンスアーツがこの時点で寄り、大きく下げていた。始値から2000円近く落とし、リバが入ってなお買いが強かったところを見て参戦。
サイエンスアーツを長持ちするほど肝が据わってはいないので、早々に利確。ほぼマイナスをみることなく利確できた上、一気に10万超えの利益を出せたため、ソフトバンクで抱えたマイナスは一気にプラスに転じる。
利益が最低限の額を超えていたことと、ちょうど10時から予定もあったので、ここからソフトバンクでのコツコツトレードに戻る。
ソフトバンクの想定としては、もっと下に押してからのリバを考えていたのだが、想像よりもリバが早く、しかも強かった。一気に上に伸び、入るチャンスなし。たとえここで上げても戻り売りポイントで、もう30分くらいは下目線が続くかと考えていたので、完全に読みが外れた。
加えて、この時点で方向感がまるでわからなくなった。下に戻るのか、もっと上を目指すのか。
小ロットを細かく入れる程度しかできず、10時前に終了。
後場は、引き続きレンジに入った感のあったソフトバンクは触る気にならず、サイエンスアーツや前場大きく上げていたFRONTEOを監視。どちらも後場の流れは下、買う気にはならなかったが、リスクは低めと感じたFRONTEOで、13時過ぎ頃から逆張りのロング目線でスキャ。少額の利益を積み上げ。ただ、上に伸び切らないため、やはり流れは下と判断して買いをやめる。
サイエンスアーツに関しては、もうどこからどれだけ大きな下げが入ってもおかしくないと考えていたため、買いの選択肢はなかった。監視のみ。予想が当たり、14時過ぎから大きな下げが入ったが、リバを狙うこともなし。あえて火傷しそうなところに手を出す必要はないと判断。
ソフトバンクに戻り、微妙な動きを細かく拾う。
サイエンスアーツの下げがその間も止まらず、想定をはるかに超えて一瞬S安を付けるところまで落ちたのには驚いた。興味深すぎる動きだったので、そちらを見るばかりで、この時点でもう、ほぼ本日のトレードは終えていた。
以前、Enjinの大きな下げでやられたことがあったが、そんなものは比でもないくらい大きすぎる動き。一瞬で7000円も落ちるなど考えられない。が、こういうこともある、と認識しておくことは大切だ。短期間で溜まりにたまった買いは、一気に解消されることもある。
危ない場面も割とあったが、とりあえず今週も、4勝1敗で乗り切れた。12月、6勝2敗。
月トータルでの利益的にはまだ30万いかないくらいだが、無難な内容ではある。負けの日がなければ一日当たりの利益は先月よりは多めなのだが、利益拡大を狙ってリスクをとっている分、負け率が高くなっている形だ。
難しいが、負けを減らし、利益を増やしていけるよう、来週も継続していきたい。