FXの勝ち方

2024年・年末に向けたFXドル円戦略

2024年もいよいよ年末に向かう時期となりました。

注目のアメリカ大統領選も終わり、後は円安方向へ60円を目指して進むのみ、となるなら一番簡単なのですが、どうなっていくのでしょうね。

ということで今回は、11月18日以降の流れと戦略を踏まえ、さらに踏み込んで2024年の年末に向けた戦略について考えていきます。

まずは大きな日足の流れを考えていきます。

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ドル円2024年11月16日時点での想定

Xで共有した内容です。週足のイメージは大きく変わっていないので、省略。知りたい方はXの過去ポストを見てみてください。

来週の上と下の両パターンの想定は上記の通り。以下、詳しく解説します。

ドル円相場・上に行く場合

週足を見ても日足を見ても、大きな流れは間違いなく上。

そのため、普通に考えれば金曜の下落はとてもいい調整で、今が絶好の買い時、という考え方が最も王道の考え方。

そのため、先週底値を背に買っていく、という戦略はありだと思います。

ただ、日足だけ見れば下への流れは継続しているため、金曜底値を一旦下に抜けるパターンは十分考えられるため、そこだけは要注意です。

そういう意味で、月曜の植田発言後の動きまでは一旦様子を見た方がいいかもしれません。

上に向かった場合には、当然のことながら先週高値越えを意識することになります。

そして、先週高値を超えるということは、次は157円が目標です。

157円越えの水準では、介入警戒も強いため、そのまま一気に上がっていくかは疑問ですが、前回高値を目指す流れが継続すればこのまま160円も十分想定内になりそうです。

ただ、介入警戒との攻防が想定され、乱高下してやりにくい相場になる可能性は高そうです。

個人的にも、上を目指す場合にはロットを落として緩めについていきながら、押し目で買い増し、という形を想定しています。

フルベットするにはやはり怖さがあります。

ドル円相場・下に抜ける場合

次に、月曜以降の流れで下を目指した場合です。

下に行く場合、先週末跳ね返されたトレンドラインは下抜けする形となり、次に強く意識されるのが151.9付近ということになります。

そのため、下落が続くなら、そこまでの流れは想定して、ショートで追いかけるのはありだと思っています。

下に行くパターンの場合にありそうな展開としては、月曜一旦154.7付近まで戻したところで頂点を付けて下落開始、というパターンです。

月曜安値が153.5付近と想定し、週のどこかで151.9を試す、という流れ。これが下落パターンの理想形です。

年末の展開としてありそうな流れ

個人的に下落パターンが来てくれた方がイメージを持ちやすい、と考えているのは、年末が近いためでもあります。

アノマリー、というほどではありませんが、上昇が続いている展開で年末を迎えた場合、とりあえず年内の手仕舞い売りがスタートし、下落基調が現れる展開があるのではないか、と考えています。

事実、昨年は色々な事情を踏まえても、客観的には年末にかけて大きく下落し、その後上昇再開していますしね。

以下、昨年末から今年頭のチャートです。151円から140円まで10円以上落ちています。

もちろん同じパターンが来るかはわかりませんが、ある程度の年内手仕舞い傾向はどこかで現れるとも考えており、金曜日の下落がその始まりになる可能性を想定しておきたいところ。

年末の日銀政策金利発表での利上げ観測が強まれば当然下向きになるでしょうし、それらが手仕舞い売りと重なり、大きな下落にならないとも限りません。

というか、私の中ではそれがメインシナリオ(希望的観測)です。

ということで、下落パターンの中で一旦の目安となっている151.9付近、割とあっさり抜けるパターンもあるのではないかと考えています。

その場合の目安は下のトレンドラインおよび150円割れとなります。

昨年末の下落をみれば、それすらあっさり割ってくる可能性もあるかもしれませんし、そこまでの大相場になってくれれば、売り勢は大儲け、ということになりますから、高値で売りを持ってしばらく我慢、という展開は個人的にはありなのでは、と考えています。

ただ、注意点としては大きな流れはあくまで上、ということです。強い強い買い支えが入り、思っていたよりも全然下がらない、ということだってあり得ます。というか、トレンドは上なのですから、160円を目指すと考える方が普通です。

少なくとも下に向かうためには、日銀の利上げ観測が継続してくれることが大前提です。

売り勢の希望的観測になってしまわないよう、動きを注視しながらポジションを持っていきましょう。

上も下も、様子を見ながら少しずつ買い増し、売り増ししていくのがいいのではないか、と思います。

ということで、大損をしないことだけをとりあえず意識しながら、まずは月曜日の動きに注目しましょう。