基本的にFXは、強いトレンドに乗れさえすればほぼ確実に稼げます。
しかし普段は、そんな強いトレンドがいつどこで発生するのかを予測するのはなかなか難しいため、いつもいつも簡単に勝てるわけではないのです。
しかし、そんな強いトレンドの発生を予測できるタイミングが存在します。
それは、注目度の高い経済指標の発表のタイミングです。
代表的なものとしては、アメリカの雇用統計、CPI(消費者物価指数)、FOMC、そして日銀による政策金利発表時です。
ということで今回は、日銀政策金利発表におけるFXでの稼ぎ方について、解説していきます。
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FXでは、利用口座次第で勝率が変わるケースは非常に多いです。
口座を乗り換えて勝ち組になりましょう。
目次
日銀政策金利発表前の稼ぎ方
日銀政策金利発表は、そのドル円への影響力の強さから、発表当日だけではなく、発表前数日から強い動きを生み出すことがあります。
どういうタイミングで強い動きが発生するのかというと、日銀政策金利発表についてのリーク情報が出てきた時です。
これはいつどのタイミングで出てくるのか、全く予想できませんが、政策金利についての方針の変更や利上げが行われる可能性が高い時などに出てくる傾向があります。
事前に一定のリーク情報を流すことで相場への織り込みを作り、ショックを和らげようと意図して行われている可能性もあります。
例えば数日前に出てくることもありますし、特に気を付けたいのは発表前日、または前々日の深夜などです。
では実際にその場面で稼げるかというと、動きの大きさによるため微妙なところなのですが、ここで大切なのは「そういう動きがあるかもしれない」と念頭に入れておく、ということです。
例えば、介入相場の時は常に、「もしかしたら来るかも」という意識が常に脳裏に刻まれていましたよね?
そして、そういう「万が一」が頭にあれば、実際に動きが発生した時の対処が早くなります。
利益を出せなかったとしても、損失を回避できる可能性があります。
日銀政策金利発表前のリーク情報は、そういう意味でも意識しておいた方がいいでしょう。
日銀政策金利発表当日の稼ぎ方:3つの稼ぎポイント
日銀政策金利発表当日の稼ぎ方は人それぞれだと思いますが、ことスキャルピングに限定するなら、当日の間に意識するべきタイミングが大きく分けて3つあります。
一つ目は日銀政策金利発表直後、二つ目が日銀総裁会見時、そして三つ目が日銀総裁会見直後です。
日銀政策金利発表直後の稼ぎ方
日銀の政策金利発表当日、最も大きく瞬間的にドル円が動くタイミングは、やはり政策金利発表直後です。
ただ、日銀の政策金利発表は、その他の多くの経済指標と異なり発表の時間が定められていません。そのため、午前11時頃から情報が出てくるのをじっと待つ必要があります。
待って待って、いよいよ「大きく動いた!」と思って、すぐに飛びついてはいけません。
騙しの可能性があります。まだ発表されていないのに、謎の大きな動きが発生することがあるのです。
この動きに引っかかってしまうと、思わぬ損失を抱えてしまうことになります。
じっと発表を待ち、いよいよ大きく動いたタイミングがやってきました。ここですかさず、動いた方向に乗る、のも推奨しません。
このタイミングでのエントリーは、方向が正しければ爆益になりますが、万が一そこから逆行した場合に大やけどをしてしまいます。
焦ってはいけません。しばらく方向を見極める時間を置いた方がいいです。
私が推奨したいタイミングとしては、一方向に圧倒的に強い動きが継続する、と確信できたタイミング、または一度天井ないし底を付け、大きく戻してからの押し目買い/戻り売りです。
方向感が正しければ、これであとはじっと待つだけです。うまくいけば1円以上、伸びてくれることでしょう。
もちろん、建値にストップを入れて万が一の逆行にも備えておいてください。
・焦って飛び乗ってはいけない。
・じっくり見極めてからのエントリーでもそれなりの幅は取れることが多い。
個人的には大きなポジションを一回で持つよりも、小さなロットを積み上げていく方法がお勧めです。
日銀総裁会見時
政策金利発表直後の次のチャンスは、日銀総裁の会見時です。
政策金利発表の時間が設定されていないのに対し、会見開始時間は15時半とされていることがほとんどです。
個人的には、この会見が開始される前の時間帯も狙い目だと考えています。
一旦動きは落ち着き、調整局面になっていることが多いですが、会見開始を目指して再度動き始めるケースがあるためです。
会見時には、総裁の発言内容によって乱高下するため、トレードの難易度は高めです。
ただ、瞬間的な動きの中にも短い時間の中で規則性が出るケースがあり、そこをうまくつかむことができたなら利益を積むことができるため、ロットを落としリスクヘッジしながらでも試みる価値はあります。
個人的にはそう無理する場面ではないと思っていますが、私の経験上、この総裁会見時が最も稼げた、というケースも少なくないため、しっかり見ておく必要はあります。
特に会見中盤から後半、目に見えるトレンドを確認できたなら、会見時でも積極的に乗りましょう。既に多くの情報は出尽くしており、発言内容よりもトレンド感で動いていると感じる場面も多いからです。
日銀総裁会見直後
最後に、日銀総裁会見の直後の動きです。
厳密には、直後というよりも、会見終了に向かう時間帯から、一定の方向への強い動きが現れることがあります。
会見内容を見極めた上で、次のトレンドが決定し、一方向へと動くことが多いため、このトレンドにうまく乗りましょう。
以上、三つのポイントでうまく稼ぐことができたなら、その日の収益は莫大な利益となっていることでしょう。
日銀政策金利発表当日に絶対に気をつけなければならないこと
最後に、絶対に忘れてはいけない注意点について触れておきます。
日銀政策金利発表当日は、基本的に一つの方向に強く動くケースが多いですが、事前に強く織り込みが進んでいる場合など、思いのほか方向感が出ないこともあります。
そのため、思ったよりも方向感が出ず、見極めが難しかったところでエントリーをしてしまうことで、往復ビンタになってしまったり、大きなマイナスを抱えてしまいます。
「絶対にこうだ!」という思い込みは捨て、動かないことや方向感が出ないこともある、という認識は持っておきましょう。少しでも怪しいと感じたら降りる勇気が大切です。
確信が持てない場合にはエントリーしないのが一番ですが、どうしても参戦したいなら、ロットを落として様子を見ながらのエントリーがお勧めです。
そしてもう一点。
これこそが絶対にやってはいけないことなのですが、トレンドに逆行したポジションを持つこと、です。
大きなトレンドが発生しやすい日であるため、戻ってくるかも、と損切りを躊躇することだけはしてはいけません。あれよあれよと損失は膨らみ、取り返しがつかないことになります。
間違った!と思ったら、この日だけは(普段もそうですが、特に)絶対に躊躇せず損切りを行いましょう。
大きな経済指標に乗るトレードは、大きな利益を得ることができますが、一歩間違うと大損にもなってしまう危険なタイミングでもあります。
仮に損切りをしたとしても、その後しっかり正しい方向にエントリーができれば、最低限の損切り分などあっという間に取り返すことができます。やってはいけないのは、マイナスを膨らませることです。
これだけは絶対に守るようにして、爆益を狙いましょう。
簡単でしたが、お役に立てたでしょうか。是非一つの参考にしていただけると幸いです。
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