6月10日月曜から14日金曜までは、ドル円的にはいわゆる「中銀WEEK」です。
金曜日には日銀による政策金利発表が控えており、その前にはFOMCもありますし、ドル円的には注目指標の一つとしてCPIもあります。
さてさて、そんな中でどういった立ち回りをして稼いで行くのか、というところですね。
個人的に6月は苦戦していて、まだ利益は本当に微々たるものです。
せっかく序盤に稼いだ分を先週吐き出してしまったので、この中銀ウィークではしっかり利益を積み上げたいところ。
ということで、注目したい点としては、まずは日足で三角を上か下か、どちらにブレイクできるかどうかを確認していきたいです。
週足的には、もう一度156円を一旦割り込むくらいまでは落としてもおかしくないとは考えているものの、日足レベルでは三角をいよいよ抜けて上を目指す形にも見えます。
ということで、月曜の基本的なスタンスは、下げたら買い、というところでしょうか。
ただし、下げずに上、というパターンも十分あり得るため、チャンスロスをしないよう、注意したいところ。
といっても、兼業トレーダー的に、日本時間にしっかり動かれたらどうしようもないのですが。
まぁ、上に抜けたら158円タッチくらいまでは上値は行きそうな気もするので、慌てずに買っていきたいところ。
逆に下に行った場合ですが、156円割れレベルからは買っていきたいところですが、万が一155円割れを試しに行った場合には、下に抜けるリスクも考慮して静観します。153円付近までは下値はみておきたいところです。
一旦強い方向感が出るのは水曜日のCPIでしょうが、その前に強い調整が入らないとも限りませんし、その後すぐにFOMCも控えていることを考えても、何かと立ち回りが難しそう。
あと、日銀前のリーク情報や飛ばし記事にも注意したいところ。妙な動きが色々出てきやすい週とも言えそうです。
とにかく、強く動いた方についていく、が引き続き基本になります。
無理はせず、カンタンな場面だけを着実にしっかり拾っていきたいと思います。
