FXの勝ち方

FXにおける「待ち」の大切さとターゲットイメージの重要性

4月22日の週もいよいよ終わり、4月も残り営業日は3日となりました。

今週はとにかく、ヘッドラインが多かったです。

こんなにヘッドラインで振り回される相場は私のFX人生の中でもかなり珍しかったように思います。

ヘッドラインが多い、ということはつまり、ギャンブルになりやすい要素が多かった、ということでもあります。

ついつい手を出してしまい、大きなマイナスを出してしまった方も多かったのではないでしょうか?

FXで安定して勝っていくためには、とにかく「待ち」が大切です。

そんなことは色んなところで見聞きしているから頭ではわかっている」という方も多いことでしょう。

しかし、それを実践するのが何より難しいから、なかなか勝ちにつながらないわけです。

ということで今回は、「待つ」ためのコツについて解説していきます。

安定して勝つためには、とても大切な内容です。ぜひご一読ください。

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実はそう多くない一日の中でのチャンスを「待つ」ということ

なぜ多くのトレーダーが負けてしまうのか

FXで「待ち」が大切と言われても、具体的に何を「待つ」のでしょうか?

それは簡単なことです。

勝てる確率が高い動きを「待つ」のです。

では、「勝てる確率が高い動き」とは? これは非常に難しいのですが、実は個人差もあります。

個々人によって、以下、「勝てる確率が高い動き」にはいくつかのパターンが存在します。

1.優位性の高いチャートパターン

2.サポートレジスタンス・ラウンドナンバー

3.自分ルールの成立

4.時間帯

5.経済指標・要人発言・ヘッドライン

どれも重要だとは思うものの、ここではそれぞれ解説することはしません。

私が重要だと考えているのは、上記を踏まえつつもさらに条件を絞った以下、2点です。

1・ターゲットを目指す意思が見えた時

2・プライスアクションから、明確な方向性が感じられた時

この二つがチャートから感じられた時点で、エントリー準備を粛々と始めます。

ターゲットを目指す相場の意思

相場の動きには、「この地点まではどうしても行きたい」という心理が存在します。

それは、節目となる水平線だったりトレンドラインだったり、高値安値だったりラウンドナンバーだったりと、色々なパターンがありますが、一日の中での動きを見る時に、ここまでは何としても行きたい、という意思を見極めることが非常に大切です。

ここで考えるべきは、上ならどこまで行きたいのか、下ならどこまで行きたいのか、というターゲット地点です。

このターゲットまでの動きのプランがあるかないかで、立ち回り方が大きく変わります。

例を出します。

まず週足を確認します。今週高値と安値はどのあたりになるだろうか、というざっくりとしたイメージを持ちます。

次に日足を見ます。前日までの動きから、当日の動きをイメージします。安値はどこなのか、高値はどこなのか。わかりやすく安値が設定できたなら、高値としては安値から1円以上上になる可能性が高い、と判断できるでしょう。

この考え方が実は非常に大切です。

今日の安値は142.5円付近、ということは、高値は143.5付近までは来る可能性がある。

安値が設定できたなら、自然に高値のターゲットのイメージが持てます。高値付近に何らかの節目があるなら、より高値のイメージは強固になるでしょう。

ただし、ここで大切なのは、本当に安値が142.5付近で確定なのか、さらに下に掘る可能性もあるのではないか、という視点です。

この視点が抜けると、本当に逆行した時に大きなマイナスを被ります。

そこで、もし逆行してもいいように、小さなロットでのエントリーを行います。同値にストップをおけば損失はありません。

伸びたならある程度のところで利確してもいいですし、確信があるならターゲットとした1円上まで持ち続けてもいいでしょう。

ちなみに私はそこまで握力はないので、ある程度で利確してしまいます。伸びた時にこう考えるからです。

上に伸びはしたけれど、今度はここが高値になって改めて下を掘りに行くのではないか。

これが現実になると、せっかくの利益を握りつぶしてしまいます。それなら早く利確した方がいいですよね。

ただ、色々な角度から考察して自信がある場合には、戻ってきたタイミングを見計らって、追撃エントリーを行います。

最初のエントリー地点まで戻したら損切りするつもりで入り、伸びたら利益はさらに増えます。この繰り返しでロットを積んで積んでいくことで、最終的には大きなロットになっていることもあります。この辺りの積み方については、経験とセンス、というしかありません。

私にも明確なルールはなく、行けると思えば積みますし、危ないと思えば小さなロットで伸びるを待ちます。

ただ追撃エントリー時に注意している点としては、派手に逆行して結果的に大きな損切りにならないようにする、という点です。こまめな損切りが積み重なるのは仕方ありませんが、積み上げたポジションが一気に大きく逆に持っていかれないよう注意しましょう。

ここで、最初に定めた高値のターゲットについて改めて考えます。

安値を142.5円と考えて、現在142.8にいるとします。ここからさらに上に伸びてイメージしている高値143.5まで来た場合、70pipsが取れます。その場合、5ロットでも3万5000円です。途中積み増しエントリーをしていけば、さらに利益は増えるので、一日の利益としては十分な収益になります。

これが、小ロットエントリーでもある程度稼げる、という理屈です。

プライスアクションから読み取る相場の意志

ターゲットの設定はできました。

では次に見るべきなのが、プライスアクションです。

ここに、「待ち」の大切さが詰まっています。

ターゲットが143.5円付近と仮に定められたとしても、今すぐに上昇をはじめるとは限りません。

一日は長く、まだ仮に東京時間であれば、上だけではなく下にも行く可能性は十分あります。

そこで必要になるのがプライスアクションを見て判断する目で、ここは元々秒スキャの皆様であれば得意な方もいらっしゃると思います。

ただ待ってください。いつもよりエントリー時のロットは徹底して落としてください。

動いた、と思って逆行するパターンも少なくないためです。

特に秒スキャでよく負ける方は、私も含めてこの辺りの判断が得意ではありません。

動くタイミングではなく、動く方向の確信を得ることをまずは目的としましょう。

動く方向に確信が持てれば、低ロットを持ったまま、本格的に動きだすのを待つこともできるためです。

これが、大ロットでは同じことはできません。逆行したらすぐに切らないと、大ダメージになるためです。

低ロットでじっくり待ち、本格的に動き始めたら追撃エントリーしてついていきましょう。

※最近のドル円のように1分足で10pipsを行ったり来たりするような動きの場面ではエントリーしてはいけません。損切り貧乏になります。

とはいえ、実際に動き出すタイミングというものは、そう頻繁にやってくるものではありませんし、見誤ることも多いと思います。実際、私もそうです。

行ったり来たりを繰り返しながらジリジリ動くパターンもよくあります。この場合、エントリーするのはやめましょう。負けるからです。

負ける場面ではエントリーはしません。してはいけません

自分の都合のいい場面を見つけて、その場面でのみ小さなロットでエントリーする、これが一番負けにくい方法です。

自分の勝てる動きがくるまで、待ってください。

ターゲットに到達したらそれ以上エントリーしない

イメージしていたターゲット地点に無事到達したなら、それ以上エントリーするのはやめましょう。

何故なら、次のイメージが持ちにくいためです。

明確に、次はここまでいく、という節目があればそれを次のターゲットにするのはありだと思います。

ただ、一旦当初のターゲットに辿り着いたことで、市場心理としては満足感から逆に動き始めることも十分あり得ます。

特に祭りの後は危険です。エントリーしてはいけません。

負けやすいタイミングを察知したらエントリーしない

勝てるトレーダーは、負けやすいタイミングを察知する能力に長けています。

危ない、と感じたらエントリーしません。

危ない場面で待てる人は勝ち組になれます。危ない場面に気づけずエントリーしてしまう人は、勝ち組になれません。

いえ、エントリーしてもいいのです。私もターゲットをイメージしている場合には、動きが危ないと思ってもエントリーすることもあります。

ただし、ロットはかなり低めに設定します。それこそ、3ロットにすることもありますし、もっというと1ロットの時もあります。

ロットを落としてエントリーするということは、「待つ」ことに近いです。

実際待ってはいないのですが、ロットを落とせているという事実は非常に大きいのです。

待てない、ロットを落とせない、これでは勝てません。いえ、実際には勝てる人もいます。そういう人は、本当にずば抜けたセンスを持ち合わせている方々です。

そうでなければ、しっかり待ち、ロットも落とす。これが勝利への近道です。

待てないのには理由がある

最近、私はかなり待てるようになりました。と同時に、安定して勝てるようにもなりました。

なぜか、というと、勝てるイメージが明確に持てたためです。

「あ、なるほど、この場面では無理しなくていいんだ、毎日数十万も稼がなくてもいいんだ、数万でも月100万は狙えるんだ」

この確信があるかないかは非常に大きい差です。

待てば稼げる、という確信があれば、待てます。待てるようになります。

確信がないから、焦ってエントリーしてしまうのです。

つまり、確信が持てるよう、ロットを落としてでも、まずは実績を作ることが大切です。

あ、こうすれば勝てるんだ、という勝ち癖がつき、勝つためのコツがおぼろげながら見えてきます。

そうするとしめたものです。勝ち組への扉は開かれつつあります。もう少しです。

まとめ

以上が「待ち」の大切さについてでした。

待つことは同時に勝つことにつながります。焦ってはいけません。焦ると必ず、負けます。

落ち着いてください。冷静になってください。安定したメンタルを保ってください。

メンタルを軽視してはいけません。勝率に直結する要素です。

以上の内容を踏まえ、安定して勝つために、まずは小ロットから、自分にあったトレードを探されてみてください。

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私のメイン口座のDMMFX、まだご利用されていない方は、是非活用されてみてください。

使いやすいですし、トレードによって貯まったポイントをトレード資金に回せるのでとてもお得ですよ。

よろしくお願いします。