FXの勝ち方

株とFXってどっちがいい? 私がFXに復帰した理由

トレードに興味を持っている方、あるいはすでに始めている方の多くが、一度は「株とFX、どちらをやるべきだろう?」と考えたことがあるのではないでしょうか。

私自身、最初はFXからスタートし、途中で株に挑戦した時期もありました。

そして現在は再びFXの世界に戻ってきています。

両方を実際に経験したからこそ見えてきた、株とFXの違い、そして最終的に私がFXを選んだ理由について、この記事でわかりやすくお伝えしていきます。

基本的に私自身がFXメインのトレーダーのため、FXにバイアスがかかり、FX優位の内容になっている点はご留意ください。あくまで一意見として参考にされてください。

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FXの方が株より楽、と感じた理由


私はもともと、リーマンショックの頃からFXを続けてきたトレーダーです。

トレードの基礎やノウハウはある程度身についていた中で、かなり遅れて株の取引にチャレンジしました。

理由はシンプルです。

FX歴は長かったものの、トータルで見るとかなり痛い思いもしてきたため、「もしかしたら、FXよりも株の方が稼げるのでは?」と考えたのがきっかけでした。

実際、株のデイトレードでうまく利益を出せていた時期もありました。

しかし、何度か大きな損失を出した経験を経て、私は次第に株の取引に対して恐怖心を抱くようになりました。

私は昔から今に至るまで、スキャルピングをメインの手法にしています。
このスタイルでは、数pips(ティック)の損切りの遅れが致命傷になることも珍しくありません。

ところが株の世界では、

・板が薄く、売りたくても売れない。

・成行でも売りたい価格から大きく乖離する。

・ストップ安になると何日もポジションが処理できない。

こうした状況に直面し、私は「自分の手でリスクをコントロールできない怖さ」を強く感じました。

FXでは、多少スリップすることはあっても、逆指値を入れておけば、ほぼ指定の値付近で切ってくれます。

この安心感は計り知れません。(経済指標や大きなヘッドラインが出た時は想定外の損害になることはありますが)

また、私は株での手法自体、盛り上がっている銘柄に乗る、という単純なものを採用していたため、「これなら別にFXでも同じなのでは、というより、いつでも素早く損切りできるFXの方がコントロールしやすいのではないか」と考え、FXに復帰しました。

ロングだけでなくショートも打ち放題のFX

もう一点、FXの方がいい、と思ったポイントは、ロングポジションだけでなく、ショートポジションもいつでも好きなだけ持てる、という点でした。

実際FXに戻ってみて、チャンスロスが少なく非常に楽しい、と改めて感じられました。これは向き不向きの問題でもあると思います。

株の場合、空売りは銘柄が限定されたりハイパー空売りなど手数料が余計かかったり、在庫がなくそもそも空売りできなかったりと、「売り」で儲けるのが難しい、と日々感じていました。

その点、FXは自由です。いつでもどこからでも、在庫なども気にする必要なくショートポジションを持てます。

銘柄探しをしなくていいFX

さらにもう一点、株のデイトレではどうしても、その日稼げそうな銘柄探しが必須であり、これが非常に大変である、という問題がありました。(私の探し方が単純に下手、という点はさておき)

これがFXの場合、銘柄を探す必要がありません。

通貨ペアはせいぜい10種類程度から選ぶだけですし、そもそも現在の私のようにほぼドル円特化、と決めたなら、ただその通貨を見続けるだけでいいのです。

一つの通貨ペアを見続ける場合、デイトレやスキャルピングでは、動きの「クセ」に非常に強くなれる、という点も大きなメリットです。

逆に株において動きのクセをよくわかっていない銘柄に乗るのはやはりリスクが大きく、安定して勝つためには一定の銘柄理解も必須である、と感じてきていたわけです。

この点、ドル円特化の場合、ドル円のチャートをひたすら毎日見続けることで、クセを完全に把握することができます。そういう意味で、株よりも単純明快です。

また、FXは株ほど細かいニュースや業績等を調べなくてもいい、という点が私に向いていました。

基本的に、大きなファンダの流れと指標の時間さえ押さえておけば、あとはチャートとプライスアクションのみで勝負できる、という点が魅力でした。

今だからこそ思うのですが、気配値や歩値を見るより、プライスアクションとテクニカルでの判断の方が私は得意だったのだと思います。

以上のような理由から私は、その直前まで持っていたはずの、「株の方がFXより稼ぎやすい」という意見を100%翻すに至ったのです。

私にとって向いていたのは、株よりFXだったのです。

もちろん、ここで注意していただきたいのは、あくまで私にとって、です。

株で稼がれている方には、FXよりも株の良いところをきっと多く語れるのだと思います。

現在FXで稼いでいる私の意見として、FX側にバイアスがかかるのは当然のことなので、それを踏まえた意見としてとらえていただけると幸いです。

そもそもの話、兼業で株のデイトレはほぼ不可能

兼業トレーダーにとって、株のデイトレードを安定して行うのは、正直かなり厳しいのが現実です。

もちろん、「指値を入れておく」という形であれば、デイトレ自体は可能です。

しかし、スキャルピングのように瞬時の判断が求められるトレードは不可能に近いです。

日中の相場に張り付けない以上、どうしても対応しきれません。

一方で、FXの戦場は日本時間では仕事帰りの時間帯からがメインとなります。欧州時間(夕方)〜ニューヨーク時間(深夜)です。

つまり、日中に仕事をしている兼業トレーダーにとって、最も都合のいい時間帯が戦場になるのです。

この時間帯に集中して取り組めば、十分に利益を積み上げていくことが可能です。

そういう意味において、兼業トレーダーにとって、FXは株よりも向いている、ということができるのです。

スマホでもトレード可能なFX

また、株のデイトレードは、FXと比較して絶対的にパソコンが必須です。そのため、自宅待機がどうしても必要となります。

FXは、スマホだけでもトレードできます。チャートとプライスアクションだけ確認できれば、十分勝率高くトレードすることが可能だからです。

事実私のトレードは現時点でも7割がスマホです。スマホだけでトレードできるので、外出先でもトレードできます。

株は、FXよりも非常に多くの情報を仕入れながらトレードを行う必要があるため、スマホでは不可能です。必ずパソコンが必要となります。

FXのトレードも株同様、パソコンがないと無理だ、という意見はよく見かけますが、これは私自身の体験から、完全に自信を持って否定できます。

FXはスマホのみでもトレード可能で、安定して勝つこともできます。

私の2023年のドル円の利益約1300万は、当時利用していたGMOの口座で、スマホ100%で実現したものです。

まとめ

以上が、株とFXを比較した場合の、FXの優位性についてでした。

何度も言いますが、私はFXメインのトレーダーなので、FXの良さは語れますが株の良さは私が体験した以上には語れません。

株の良さを知りたい、という場合には、その道のプロの方々の意見を探されてみてください。

しかし、一方で株で現状上手くいっていない、という場合、あなたはFXの方がもしかしたら向いているかもしれません。

一度ご検討されてみるのもいいのではないかと思います。